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Nobuhiko Shima Official Site

大盛況だったウズベキスタン協会新年会
安倍昭恵さんトゥルスノフ大使もトークに

     

 過去最高の参加者となったウズベキスタン協会の新年会は大盛り上がり――。サプライズゲストに安倍首相夫人の昭恵さん。ウズベクダンス、中学生論、弦楽器サズの演奏などのほかウズベキスタン大使館からの差し入れ頂いた食事も大人気だった。
 実は10日前位までは申込数は少なく、少しヤキモキしていた。「やはりいつものように電話などの人海戦術で呼びかけないとダメか」と考えたが、今回は会報とメルマガ、ツイッター、ネットなどだけでやってみようと決めていた。すると1週間位前から申込が増え80人を超した。ゲスト名などを出せば効果を見込めたが、安倍夫人などに迷惑をかける懸念もあったので協会15年間の実績に賭けてみることにしたのだ。その結果、当日は170人を超える人々が参加。椅子を増やしても足りず立っている人も出たほどで嬉しい誤算だった。

Gliston――「今時の中学生」の話に聞き入る――
 新年会はGliston[グリスタン](アーニャさんとイズミさん)のにぎやかなウズベクダンスで始まり、お正月気分を盛り上げてくれた。その後理事で中学校の先生の飯島弘樹さんに「今時の中学生」の実情を話して頂いたが、旧世代には驚くことも多く、皆さんも「大いに参考になった」と納得していた。トークの後は大平清氏によるトルコ弦楽器サズの演奏にあわせた歌を楽しんだ。朗々たる声で会場を圧倒した。さすがTVや海外で活躍した存在感があり、トルコと中央アジアの関係などの話も印象深かった。



Gliston[グリスタン](アーニャさんとイズミさん)

飯島弘樹さん 大平清さん
嶌と飯島弘樹さん            大平清さん



嶌、昭恵さん、ウズベク大使――家庭内野党の裏話も――
  トークの最後は昭恵さんとトゥルスノフ駐日ウズベキスタン共和国大使に登壇してもらいプライベート生活についてインタビューした。大使はスポーツ好きで41歳。お子さんは3人で「日本の住み心地は最高」とご満悦の様子を語ってくれた。嶌が「ウズベキスタン出身のお相撲さんを連れてきて国技館を沸かせて下さい」と頼んだところ「それはいいアイデアだ」と喜んでいた。ウズベク出身の関取が出ることを期待しよう。



     嶌、昭恵さん、トゥルスノフ大使

嶌、昭恵さん、ウズベク大使 安倍昭恵さんは「1期目のときは余裕もなかったし主人も健康がすぐれず大変でしたが、今回は少し開き直り自由に自然体で自分らしく生きようと思っていました。主人も”それでいいよ”ということで、多少リラックスしています」。”家庭内野党”と言われることについては「私が考えたり、人に聞いて成程と思ったことを主人に言うんです。たとえ意見があわなくても一般の方々の言い分も伝えて、多少なりとも受け止めてくれれば私も橋渡し役ができると思っているんです」と言い、自分の役割を任じて自覚しているようだった。首脳外交への同行や首脳夫人たち同士のつきあいのエピソードなども楽しそうに語ってくれた。昭恵さんはウズベキスタン協会の会員になって、もう10年以上になる。総会やシンポジウム、トークの会などにもしばしば参加されているが、現在は現職総理の夫人だけにいろいろ制約も多い。その中でも自然体でふるまい”家庭内野党”と言われようと笑い飛ばしている闊達なところが人気の背景のようだ。大使と昭恵さんのトークに聞き入った後は、恒例の立食パーティーに移った。

昭恵さん、嶌、トゥルスノフ大使ご夫妻1 昭恵さん、嶌、トゥルスノフ大使ご夫妻2
   昭恵さん、嶌、トゥルスノフ大使ご夫妻   

        

ウズベク女子学生 パーティーに入ってからも人が増え、特にウズベク人、中国人、インド人など外国の人々も多く目につき、子供たちも会場をあちこち歩きまわり楽し気だった。会場でいろいろな人に会ったが、協会員以外の人も多く、ネットで協会のことと新年会を知ったという。パーティー中に着物を着たウズベクの女子大生(早稲田大学大学院在学)のグザルさんが、着物を着て日本舞踊を披露し、喝采を浴びたりした。とにかく、にぎやかで大入りの老若男女、子供たちで盛り上がった新年会で、幸先よいスタートがきれた。


  Glistonのお二人とグザルさん

ウズベキスタン協会15周年ツアー 次の大きなイベントは5月7日、9日に出発するウズベキスタン協会15周年記念の中央アジア旅行。近く旅行説明会を開く予定です。もっとも良い季節のシルクロードの旅を多くの人に味わって頂きたいものです。
※画像をクリックすると旅行パンフレットの詳細が見られます。PDF:2.19MB
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